H28.3.16

地元密着型不動産業に従事するFPがこれまでに経験したトラブル案件をご紹介するブログ

【今日の活動日誌】

引き続き、これまでで一番の理不尽案件と言っても過言ではない、賃貸アパート入居者I氏側より起こされた調停に向けての回答書、別紙作成。

昨年3月に入居してから今月調停申し立てされるまでのやり取りをまとめればまとめるほど、I氏の主張のおかしさが明らかになるのですが、

調停の場で正しい判断が下されるよう入念な準備が重要です。

先方は弁護士を代理人にたててきていますが、当方はこれまでのやり取りの記録を基に弁護士は立てずに正当な主張をするまでです。


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【明日へのワンポイント(=アスワン)】

●火災保険、地震保険の備えは万全ですか?


東日本大震災から早5年が経過しました。


復興は未だ道半ばと言ったところです。

しかしながら関東圏に住んでいる我々は、その記憶が薄れがちになってきているのも隠せない事実です。


「首都圏でのマグニチュード7クラスの地震が起きる確率は30年以内に70%」という発表がなされたのも記憶に新しいところです。

他人事と考えず、家族や職場で災害が起きた際の準備をしておきたいものです。

避難場所、徒歩での帰宅経路の確認、災害時の連絡手段の確認、また防災用持出袋の準備、持出袋の中の食品に関しては消費期限の確認も定期的に必要になってきます。



また、なかなか見直す機会がないのが、住宅の火災保険、地震保険です。

同じ損害保険でも、自動車保険は毎年更新時期もきますし、TVCMなどでも目にする機会が多いので比較的敏感に補償内容や保険料についても比較的できるかと思いますが、住宅の火災保険等についてはどうでしょうか?


賃貸なら約2年毎に更新時期がきますが、基本的には入居者は自分たちの持ち込み家財の補償のための保険に加入します。
建物については貸主が加入していますから、そこまで考える必要はもちろんありません。

ですので、よっぽど高価なものを持っていない限りは家財の価値でかけるべき保険料はそれほど大差ないといえます。

一方持ち家の方は、賃貸の場合と共通の家財と、加えて建物本体の補償のために保険に入るので見直しにより適切な内容に入り直すこと、また過分な保障を削ることも可能になるケースもあります。

保険は万が一の際に自分の貯蓄では賄えない部分を補償してもらうために入るもの。

その点でいけば火災保険、地震保険は必須であるものの、見直し機会がこれまでは少なく、結果的に多くの保険料を払うことのなってしまっている方も少なありません。

これを機会に見直してみることをお勧めします!!

今加入している保険会社に話を聞くのとは別に、セカンドオピニオンとして私のような中立なFPにご相談下さい。皆様の安心度向上に努めさせていただきます!!



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