彼もマスコミに誤ったイメージを作り上げられ、

誤解の絶えなかった経営者の一人だろう。


この本により、彼へのイメージを一変させた人は多いはず。

僕ももちろんその一人。


ご本人も、言うように、自分のビジネスに集中することに全力を注いできたので、

世間一般のイメージにはあまり注意を払っていなかったと言う。



本文、著者紹介文より抜粋

「一連の証券取引法違反で逮捕、懲役2年6か月の実刑判決を受け

2011年6月に収監され、長野刑務所にて服役。

介護衛生係として仕事に励み2013年3月27日仮釈放 

同11月10日0時に景気を終了し、ゼロからのスタートを切る」


読み終えて思うのは、堀江さんの逮捕前後で仕事、社会ひいては生き方に対する

スタンスは変わっていないということ。


繰り返し「何もないゼロの自分に小さなイチを足す」

という表現を使っているが、小さな地道な一歩の積み重ねが成功への道筋なのだということは

読んでいる者に勇気を与える。



suzutake